Claudeマスター講座 第2回(Claudeを自分仕様に育てる)

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Claudeマスター講座 第2回のアーカイブです。動画を見ながら読んでもいいし、テキストだけで振り返ってもOK。下に講義の全文をまとめてあります。


今日のゴール:Claudeを「自分仕様」に育てる

Claudeマスター講座、第2回にご参加ありがとうございます。今日のテーマは「Claudeをあなた仕様に育てる」です。フォルダの管理や設計といった、ちょっと地味だけど一番効いてくるところをやっていきます。

先週の第1回では「Claudeで何ができるか」という全体像をつかんでもらいました。今週はその続きで、それを自分仕様に育てていく回です。

この「自分仕様に育てる」という概念、正直すごく分かりにくいんですよ。やる必要があるのかないのかも分かりにくい。だからそこも含めて、できるだけ専門用語をかみ砕きながら話していきます。今日も見るだけでOKです。質問はDiscordのチャットに書きながら一緒にやっていきましょう。

AIは部下。即戦力にする3点セット

今日いちばん伝えたいのはこれです。Claudeに毎回同じ説明をするの、すごく面倒くさいですよね。その手間をなくすために、Claudeを即戦力の部下に育てていきます。

AIは部下です。即戦力にするための3点セットがこれです。

  • デスク(仕事場)=フォルダ:部下が働く場所
  • 会社のマニュアル=CLAUDE.md(クロードマークダウン):あなたが誰で、何を、どうしてほしいかをまとめたもの
  • 仕事の手順書=スキル:「この作業はいつもこの手順」をまとめたもの

実際の会社で考えてみてください。社員が入ってきたら、まずパソコンとデスクがありますよね。そして「うちはこういう会社で、こういう業務をやってます」という会社のマニュアルがある。さらに「この仕事はこういう手順でやってね」という手順書が配られたり、口頭で「この時はこうするといいよ」と教わったりする。

Claudeもまったく同じです。自分の部下だと考えたら、まずデスク(仕事場)が必要なのでフォルダがいる。その上で会社のマニュアル=CLAUDE.mdがいる。そして実際に仕事をこなすときの手順書=スキルがいる。この順番です。

CLAUDE.mdがないと何が起こるか

逆に、これがないと何が起こるか。Claudeは指示のたびに毎回ゼロから考えないといけません。この会社がどんな会社で、何をやっているかも分からないまま働かないといけない。

これ、自分が社員だとしたら怖くないですか。デスクもないしマニュアルもない。「来週の資料作っておいて」と言われても、「いや、この会社って何やってるんですか」「来週の資料って何ですか」と毎回聞かないといけません。

でもフォルダがあってCLAUDE.mdがあったら、「来週の資料」と言われたときに、「この会社は自動車部品の製造会社で、先週はこういう資料を作っていたから、来週はこういう感じだな」と自分で分かるわけです。

倉庫の場所も同じです。会社には倉庫があって、マニュアルがどこに入っているかも決まっている。それを知らないと、「あそこの手順書見といて」と先輩に言われても「あそこの手順書ってなんだよ」となる。10年いる人なら分かるけど、入りたての人には分からない。AIもまさにこの状況になります。

だからちゃんとフォルダ設計をして、CLAUDE.mdで「やるべきこと」「どこでやるか」を教えてあげる。ここがまず大前提の土台です。

スキルは「育てる」もの

3点セットの3つ目、スキルについて。これは「この作業はいつもこの手順でやる」を1枚にまとめたものです。社員に渡すマニュアル・手順書ですね。

作り方はシンプルで、「これをやっといて」と指示を出して、やってもらって、「できたね、じゃあこれ次回から指示なくてもできるようにしといて」とお願いする。これがスキルになります。

大事なのは、スキルは1回作って終わりじゃなくて、育てていくものだということ。植物と同じです。植えておしまいじゃなくて、芽かきをしたり、肥料をあげたり、剪定してあげたりする。そうやって少しずつ使いやすくしていくものなんです。

フォルダ設計:部下専用のデスクを作る

ここからは具体的に。まずはフォルダ設計、部下専用のデスクを作るところです。

パソコンの中は「箱の中に箱、その中にまた箱」という構造になっています。これをディレクトリ構造と言います。「ディレクトリって何?」と思うかもしれませんが、フォルダと同じ意味です。呼び方が違うだけで、フォルダ構造もディレクトリ構造も一緒。Finderを見たら出てくる、あれのことです。

そしてもうひとつ、ファイルパスという言葉があります。これは「そのフォルダやファイルがどこにあるか」を示す住所のようなものです。会社で例えると、10階建てのビルの「8階のBフロアの5番棚」みたいな指定です。これをClaudeに渡してあげると、「ここのファイルを見ますね」と作業できるようになります。

逆にこれを渡せないと、郵便屋さんに「荷物送りたいです、住所は…その辺で」と言っているのと同じ。「その辺ってどこだよ」となりますよね。だからフォルダとファイルのパスをちゃんと教えてあげる。これが基本です。

Macでのパスの取り方

パスの取り方はめっちゃ簡単です。MacBookにはOptionキーというものがあります。

  1. Finder(フォルダを見るところ)で、対象のフォルダやファイルを選ぶ
  2. Optionキーを押しながら右クリックする
  3. メニューに「(ファイル名)のパスをコピー」が出てくるので、それを押す

普通の右クリックだと「コピー」しか出ません。これだとファイル自体のコピー(貼り付け)になってしまうのでダメです。Optionキーを押しながらだと「パスをコピー」が出てくる。ここがポイントです。

Windowsの方は、右クリックで出ないときは Shift+右クリック で出ることがあります。

コピーしたパスを、CoworkやClaude Codeに貼り付けると、そのままフォルダを見に行って作業してくれます。アップロードよりこっちのほうが断然ラクです。アップロードは10枚までしか上げられないので、フォルダごとパスで渡せると一気に処理できます。Webサイトに画像を追加するときなんかも、プラスボタンから入れて反映されないことがあるので、ローカルのパスを渡すのが一番早いです。

1つの仕事=1つのフォルダ

おすすめは「1つの仕事=1つのフォルダ」です。メルマガならメルマガ、経理なら経理、と仕事単位で分ける。

中身は最初は「素材」と「完成」の2つくらいで十分です。もちろんもっと細かく分けてもいいんですが、完璧な構成を最初から作る必要はありません。使いながら整えていけば大丈夫です。あとからClaudeに整理させることもできます。

フォルダ名は日本語でOKです。ただ、サイトを作ったときに日本語のフォルダ名・ファイル名がたまにエラーを起こすことがあるらしいので、英語で表せるなら英語にしておくと無難なときもあります。ぼくは英語メインですが、日本語のときもあります。

補足:このあたりを突き詰めると、Obsidianというノートアプリが便利です。「決算書」フォルダにある決算書を読み込んだレポートを「データ」フォルダに置きたい、みたいに、ファイル同士をリンクでつなげられる。ただこれは応用なので、最初は分からなくて大丈夫です。ぼくも最初はピンと来ませんでした。

なぜフォルダ設計がそんなに大事なのか

フォルダ設計が大事な理由を、もうひとつの例えで。「書斎で日曜大工をしない」ということです。

ぼくはサイトを作り始めたとき、いわゆる木くずみたいなファイルがめっちゃ出ることに気づきました。木材を削っていくと木くずが溜まっていくように、サイトを作るとスクリプトやモジュールといった細かいファイルが大量に出てくるんです。

これを、毎回Claudeに読ませるフォルダ(仕事用のフォルダ)の中に入れてしまうと、Claudeからすると「木材を取りに来たのに、木くずだらけで木材が埋もれて見えません」という状態になる。だから木くずは少ないほうがいい。

ぼくは「何か作る部屋」は開発用のフォルダに分けています。開発系の作業はそっち、覚えてくれたスキルはノート用のフォルダ(ぼくの場合はメモフォルダ)、というふうに部屋を分けているんです。デスクの上でDIYを始めたら散らかりますよね。DIYは外でやる。それと同じ発想です。

散らかった部屋だと、情報はあるのにAIが取りに行けません。無駄な読み込みが増えて、精度もトークン(処理コスト)も悪化します。整った部屋だと、必要な情報をサッと出してくれるし、いらない情報を混ぜ込むことも減る。要は交通整理なんですね。

まとめると、デスク(フォルダ)で仕事を渡すというのは、住所を教えることだということです。

CLAUDE.md:毎回読むルールブック

次はCLAUDE.md。仕事のたびに毎回読む、マニュアルでありルールブックです。これは必ず入れてください。

CLAUDE.mdは、「○○やっといて」と言ったときに、Claudeが「この人はどんな人で、何を、どうしてほしいのかな」と毎回読むメモです。毎回読むんですよ。偉いですよね。

人間でも「あうんの呼吸」の人っているじゃないですか。あれって、お互いの中に相手のCLAUDE.mdが入っている状態なんです。ぼくも妻とのあいだで、「最近寝てないからこれ大変だろうな」「この人は新しいガジェット苦手だろうからセッティングしとくね」って、お互いの取扱説明書を持っていて、しかも更新し続けている。それをClaudeにも持たせてあげる、というイメージです。

AIは賢いんですが、新規セッションになると昨日やったことを基本的に忘れます。記憶喪失するんですね。めちゃくちゃ優秀なコンサルタントが毎朝来てくれるんだけど、「昨日のこと覚えてる?」「覚えてません」みたいな。だからCLAUDE.mdを机に置いておいて、毎回読んでもらうことが大事なんです。

CLAUDE.mdが効くのは、フォルダで作業するモード、つまりCoworkとClaude Codeです。チャットでも似たものは見るんですが、ここまで適切には渡せないし、そもそもフォルダで作業するものではないので、コワークかコードで使ってください。

何を書けばいいか

書く中身はこんなイメージです。

  • 私は誰か(仕事・何をやっているか)
  • 言葉のトーン(一人称は何にするか、など)
  • 守ってほしいルール(金額は円表記、説教くさくしない、嘘を書かない、など)
  • どこで作業するか(ノート用フォルダで開発しない=開発は開発フォルダで、など)

たとえば「サイトを作って」とだけ言っても、CLAUDE.mdに「開発は開発フォルダでやる」と書いてあれば、毎回「ノートフォルダじゃなくて開発フォルダでやってね」と指示しなくても勝手に分かってくれます。これがめっちゃ便利なんです。

「フォルダ設計」とつながるんですが、「どこどこには何が入っている」というのもちゃんと書いてあげる。そうすると、いちいち場所を説明しなくてよくなります。

ぼくのCLAUDE.mdにも、自分が誰か、トーン、コアコンセプトなどが書いてあります。これは一瞬でできるものではなくて、毎日やり取りしながら育てていくものです。でも早く着手するほどいい。すでに仕事を任せているなら、なおさら早いほうがいいです。毎回説明する必要がどんどん減って、ぼくはこの3ヶ月で本当にラクになりました。やり取りがブレなくなって、「ぼくっぽい文章」が標準で一発でドンと出るようになります。

どこに置くか:ルート直下

置き場所はルート直下です。「ルート」は根っこのこと。フォルダ構造を木に例えると、メモフォルダが幹で、そこから枝が生えて、枝からまた枝が生えていく。これがディレクトリ構造です。

CLAUDE.mdは、この幹(ルート)にそのまま置きます。幹から生えている一番太い枝のところ、開いたらすぐ見えるところに置く。奥の奥の奥に置かないでください。

この作り方自体もClaudeに任せていいです。ぼくもCLAUDE.mdを自分の手では書いていません。「こういうふうにしといて」とお願いしているだけです。置き場所に迷ったら聞けばOKです。

記憶は「多いほどいい」わけじゃない

ここが結構大事なんですが、CLAUDE.mdは長ければいいわけではありません。

ぼくは一時期、340行くらいのCLAUDE.mdにしていました。「こういう時はこうして」をひたすら詰め込んで、たくさん覚えてもらおうとしたんです。でも、多すぎると点検したときに、毎回読ませている記憶の半分くらいが古くなっていたりする。古い情報を引っ張ってきてしまう。優秀なコンサルタントほど「書いてある通り」に間違えるんですよね。

そこで整理してもらったら、340行が146行、半分以下になりました。残したのは「ずっと変わらないこと」です。

変わりやすい情報、ブレる情報は、CLAUDE.mdに直書きしないのがコツです。ぼくの場合、会社の毎月の残高やキャッシュフローは、最新のファイルを別に作って、そっちを見に行かせています。CLAUDE.mdの中に全部入れるのではなく、CLAUDE.mdから「このファイルを見に行ける」状態にしておく。Obsidianならバックリンクで、Obsidianを使っていなくてもファイルパスを書いておけば、URLみたいにそこへ飛べます。こうするとトークンも削減できて、すごくいいやり方です。

CLAUDE.mdは、たくさん書くより、育てて時々剪定する。最初から完璧にしなくていいです。

スキル:得意技のレシピカード

次はスキル。これがめっちゃ大事です。

スキルは「得意技のレシピカード」。この作業はいつもこの手順、というのを1枚にまとめたもので、社員に渡すマニュアル・手順書ですね。ポイントは「いつ使うか・どうやるか」がセットになっていることです。

分厚いマニュアルって、あっても読まれないし、「この時はこうする」というルールは経験者しか知らなかったりしますよね。コンビニのバイトで「お釣りが出てこなくなったらこのマニュアル読んでね」と言われても、その状況になったときにマニュアルがどこにあるか分からない。そもそもマニュアルがあること自体知らなかったりする。

スキルは、ただのマニュアルではなくて「何のときに、どうするか」までセットになっているのが強みです。たとえば「議事録まとめて」と言われたら、要約して→ToDoを出して→メールの下書きまでやる。スキルはある種のワークフローになるわけです。

作り方

スキルは、Claude Codeなしでも作れます。頼むだけでOKです。

作業を1つ決めて、手順を箇条書きにして「これをスキルにして」と頼む。あるいは、同じ会話の中でやり取りを進めて、いい感じになったところで「これをスキルにしといて」と言う。コワーク上なら Turn this task into a skill(スキルにする) というボタンがあるので、それをポチッと押すだけでも作れます。

ぼくのおすすめはスキルクリエイターを使うことです。これはAnthropic公式の「スキルを作るスキル」。マトリョーシカみたいですが、これに「スキルにして」と頼むと、作ったスキルがちゃんと有効に動くかどうか検証までしてくれます。ここがめっちゃ賢いんですよ。これは上級者向けの技ではなくて、普通に最初から使っていいと思います。

スキルにしないと、せっかくのやり取りが無駄になる

スキルを作っておかないと、今までのセッションでやったやり取りの9割がたが次に活きません。ナレッジ化してもいいんですが、AIはスキルを読み込むようにできているので、余計な勘違いをさせないためにもスキルに統一したほうがいいと思います。iPhoneを「Appleが作ってるスマートフォン」と呼ばずに「iPhone」と呼ぶのと同じで、ちゃんとした置き場所・呼び方に揃えておくほうがスムーズです。

スキルの置き場所がちょっとややこしい

ここはつまずきやすいポイントです。スキルには「グローバル」と「プロジェクトごと」の置き場所があります。

  • グローバル:いつも持ち歩く「マイ道具箱」。全体で絶対に見る、毎回使うスキルはこっち
  • プロジェクトごと:その現場に置きっぱなしの専用道具。特定の仕事のときだけ発動するスキルはこっち

迷ったら「どっちに置くべき?」とClaudeに聞けばいいです。

もうひとつ。Coworkで作ったスキルとClaude Codeで作ったスキルは、中身は同じでも保存される場所が違います。ぼくは、コワークでよく使うスキルはコワーク上に、コード用のスキル(サイト制作系など)は自分のメモフォルダの中の決まった場所(.agentフォルダ)に置いています。Anthropic公式としては「スキルはこの場所に入れておいてね」という設計があるらしく、そこに置くとClaudeが読みやすくなります。

コワークでスキルを更新しようとすると「書き込みができません」と出ることがあります。でも、新しいバージョンのファイルで「既存のスキルを上書きする」形にすれば更新できます。「保存」を押すと「同じファイルですが上書きしますか?」と聞かれるので、上書きすればOKです。

スキルは「育てる」:作った瞬間はまだ未完成

スキルは、作った瞬間はまだ未完成です。だから差分を学習させて育てていくのが大前提です。

1回スキルを作って、それでもう一度出力させてみる。そこで「ここは微妙だな」と思ったら、「ここはこうして、ここはこうして」と直していく。その差分を反映させて、どんどん賢くしていきます。

ぼくはメルマガをこれでやっています。最初は、メールを作ると文字化けしたり、フッターのところにリンクが入っていなかったりすることがありました。そのたびに「毎回このリンクを必ず入れて」「以前はSpotifyやXを入れていたけど、これからは公式サイトのリンクにして、次回から必ずです」と更新していった。そうやって使いやすく育てていくと、いまではメルマガは自分で書かずに、貼り付けるだけで形になります。それをコピーしてメール配信スタンドに貼れば完成です。

「差分を出しても記録するだけで学習してくれない、次回参照してくれない」という場合は、「なんで毎回同じなの?」と聞いてみてください。フォルダ構造が微妙だったり、余計な情報が入っているのかもしれません。だいたいはちゃんと直してくれます。

実際、ぼくは動画編集を一切やめました。ショート動画を毎日投稿していますが、撮影するだけで編集はしていません。テロップ入れも、いまはスキルにお願いしています。アップやズームはツールでやって、テロップ入れだけスキルに任せる。最初は出てくるものが微妙なときもありますが、「ここがダメだな」というのをスクショで見せて直していくと、どんどん精度が上がっていきます。

モデルの使い分けは「車」で考える

ついでにモデルの話も少しだけ。Claudeにはいくつかのモデルがあって、車に例えると分かりやすいです。

  • Opus:テスラ(最上級・大きい作業向き)
  • Sonnet:プリウス(日常使い)
  • Haiku:原付き(ちょい乗り・最速)

大きい作業のときは Opus、というふうに使い分けます。ぼくは大きめの作業のときは Opus 4.8 を、コンテキストを大きく使う設定で動かしています。Maxプランでない方は、ここを最大にしておくといいと思います。

そして、タスクを投げると自動でダイナミックワークフローを組んでくれる動きがあります。最上位モデル(Opus)が司令塔になって、「この部分はSonnet、ここはHaiku」とサブエージェントに振り分けてくれる。これをやると、トークン消費がぐっと抑えられます。

このやり方自体を、フォルダ設計とCLAUDE.mdの中に「司令塔として動いて、細かい作業はサブエージェントに振ってね」と書いておく。そうすると、自分が雑に頼んでも、必要なことを最適にやってくれるようになります。プロンプト(指示)を細かく書かなくても、ちゃんと動く。なぜなら、フォルダの中に情報があって、CLAUDE.mdが最適化されているからです。

力を出せるかどうかは「環境」で決まる

ここが今日の核心です。AIが力を出せないままか、戦力になるか。それはモデルの違いではなくて、フォルダ設計とCLAUDE.mdの最適化で決まります。

AIが動きやすい部屋を整えてあげる。デスク(フォルダ)を用意して、ルールブック(CLAUDE.md)を渡して、手順書(スキル)を育てる。これをやると、彼らは本当にすごい力を発揮します。逆にここを整えないと、同じモデルでも力を出せないまま。「3点セットを整えて、育てる」。これに尽きます。

今日のワークと宿題

今日は、Claudeに育てたいことを1つチャットに書くところから始めましょう。

  • 毎回同じ説明をしていること
  • 「ぼくのこと覚えてないな」と感じること
  • 「いつもこの手順なんだよな」という繰り返し作業

こういうものがスキル候補・CLAUDE.md候補です。過去のセッションを見て「これ毎回やってほしいな」と思うものは、「Turn this task into a skill」やスキルクリエイターでスキルにしていきましょう。

今週の宿題はこれです。

  1. フォルダを1個作る(もう作っている人はそのままでOK)
  2. CLAUDE.mdをまず3行でいいので書いてみる
  3. 繰り返し作業を1つ、スキルにしてみる

60点でOKです。ここはサンドボックス(砂場)なので、こけてもひどい怪我はしません。やってみた結果をDiscordに投稿してください。見ているだけじゃダメで、やってみてどうだったかを書く。そうすると履歴が残って、それがみんなの背中を押します。

「こんな微妙なやつ出していいかな」と思うかもしれません。でも、ここで出せなかったら、クライアントにも提案できません。ここで出すんです。ぼくがこの講座を続けられているのも、未完成でも未熟でも出し続けてきたからです。出すのはAIがやってくれません。そこは皆さんの勇気が必要なところです。

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