- WordPressブログに必要な初期設定は?
- ブログをおしゃれでキレイなデザインにしたい
- 使いやすく、成果の出やすいブログにするには何をすべき?
こんな悩みを、解決する記事になっています。
WordPressブログは開設しただけでも使えますが、きちんと初期設定すれば、より使いやすく成果の出やすいものになります。
初期設定を忘れて後で損しないよう、本記事を見ながら設定してくださいね!
なお、まだブログをお持ちでない方は、先に「完全初心者でも10分でできるWordPressブログの始め方」からブログを開設しましょう。
ちなみに現在エックスサーバーにて、2024年9月4日(水)17:00まで「利用料金最大30%オフ&ドメイン2つ永久無料&初期費用無料」のお得なキャンペーン中。ブログ始めるなら、今がチャンスです。
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WordPressブログの初期設定をしよう!
「ブログ開設」を「家を建てること」に例えると、「初期設定」は「家具」になります。
「ブログ=家」を建てただけでも住めますが、より使いやすく快適にするには、「初期設定=家具」が必要ですよね。
最低限、整えておくべき初期設定は、次の9つになります。
- テーマを設定する
- ツールを設定する
- ASPを無料登録する
- パーマリンクを設定する
- 「http」から「https」に変更する
- 「http」から「https」にリダイレクト設定する
- プラグインを入れる
- グーグルアナリティクスを設定する
- サーチコンソールを設定する
それぞれわかりやすく説明しているので、一緒に設定していきましょう。
テーマを設定しよう
最初に「テーマ」を設定しましょう。
テーマを選ぶことは、ブログのデザインを選ぶことでもあります。
デザイン性や機能性の高いテーマを選んで、ユーザーが見やすいブログに整えましょう。
テーマにはたくさんの種類がありますが、デザイン性や収益性に優れた「WING(AFFINGER5)」が最もオススメです。
「初心者にオススメのWordPressテーマ4つと設定方法を紹介」で、初心者にも使いやすい4つのテーマを紹介しているので、あなたに適したものを選んでくださいね!
ツールを設定しよう
「ツール」とは、ブログ運営に役立つ外部サイトのことです。
ツールに登録することで、よりブログで成果を出しやすくなります。
ここでオススメするのは、次の9つのツールです。
- RankTracker:キーワード順位検索ツール
- 文賢:文章作成アドバイスツール
- シャッターストック:良質な画像素材ツール
- Googleキーワードプランナー:キーワード抽出ツール
- ラッコキーワード:サジェストキーワード抽出ツール
- Appleメモ/Evernote:ライティングツール
- SimilarWeb&MozBar:競合サイト分析ツール
- O-DAN:フリー画像素材ツール
- Canva:デザインツール
有料のものもありますが、どれもブログの成果を加速させるツールなので順次、活用していきましょう。
ASPに無料登録しよう
「ASP」とは広告を出したい企業と、広告を掲載したいブロガーの仲介サイトのことです。
ASPにある広告をブログに掲載して、その広告から商品が売れれば、ブロガーに報酬が入る仕組みになっています。
そのため「ブログで稼ぐ」なら、ASPへの登録は必須です。
特にオススメのASPは、次の5つになります。
- A8net:国内最大手のASP
- バリューコマース:すべてのジャンルに精通しているASP
- afb:利用者満足度No.1のASP
- アクセストレード:Eコマースや金融に強みがあるASP
- もしもアフィリエイト:報酬が12%上乗せされるW報酬制度
すべて無料で登録できるので、今すぐに登録しましょう!
パーマリンクを設定しよう
「パーマリンク」とは「記事URL」のことです。
パーマリンクを設定するには、ダッシュボードの『設定』から『パーマリンク設定』をクリックします。
次に『カスタム構造』にチェックを入れ、空欄に『/%postname%』を入力して『変更を保存』します。
以上でパーマリンクの設定は終わりですが、記事URLをきちんと変更できるか確認しましょう。
タイトルに適当に文字を入力すると、パーマリンクにも同じ文字列が表示されるので、『編集』をクリックし文字列を変更します。
文字列を、ローマ字か英語にして『OK』をクリックすれば変更が完了です。
なお、なかには次の画像のような「新エディター」を活用していて、上記で説明した画像と異なっている方もいるかもしれません。
変更には『Classic Editor』というプラグインを導入すればいいので、本記事の「プラグインを入れよう」で合わせて解説しますね。
「http」から「https」に変更しよう
「http」を「https」に変更しましょう。
『設定』から『一般』をクリック。
画面が変わったら、次の設定をしていきます。
- 『WordPressアドレス』の「http」を「https」に変える(最初からhttpsなら、そのままでOK)
- 『サイトアドレス』の「http」を「https」に変える(最初からhttpsなら、そのままでOK)
- 『変更を保存』をクリックする
「http」から「https」への変更は、以上で完了です。
「http」から「https」にリダイレクト設定しよう
「http://〜〜」と検索されても、「https://〜〜」に自動送信されるように「リダイレクト設定」をします。
まず「サーバーパネル」にアクセスし、『サーバーID』と『サーバーパネルパスワード』を入力してログインしましょう。
※『サーバーID』と『サーバーパネルパスワード』は、メール「【Xserver】◾️重要◾️サーバーアカウント設定完了のお知らせ」に記載されています。
ログインしたら『.htaccess編集』をクリック。
そして作成した「ドメイン」の『選択する』をクリックします。
続いて、『.htaccess編集』のタブをクリックしてください。
すると『.htaccess』の編集画面になるので、最上部に次のコードを追加します。
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R,L]
</IfModule>
※コードの入力を間違えると、ブログにアクセスできなくなる恐れがあります。上記コードを追加する前に、元の文字列をコピペしておき、失敗しても元に戻せるようにしておきましょう。
以上の追加がすんだら『確認画面へ進む』から『実行する』を押して、リダイレクト設定が完了となります。
プラグインを入れよう
「プラグイン」とは、WordPressブログの機能を拡張させるツールのことで、ブログにインストールして活用します。
最初にインストールしておくべきプラグインは、次の3つだけです。
- 『All in One SEO Pack』:ブログ運営に必要なSEO設定をしてくれる
- 『Google XML Sitemaps』:ブログのサイトマップを自動生成してくれる
- 『Classic Editor』:旧式のエディターにしてくれる
プラグインとインストール方法はどれもほぼ同じなので、ここでは『All in One SEO Pack』を例に、解説していきますね。
ダッシュボードの『プラグイン』から『新規追加』をクリック。
検索窓に『All in One SEO Pack』と入力し、『今すぐインストール』を押しましょう。
すると『今すぐインストール』が『有効化』に変わるので、そこをクリックすればインストールと設定の完了です。
他のプラグインも、同じ要領でインストールすればOKです。
グーグルアナリティクスを設定しよう
「グーグルアナリティクス」とは、ブログを分析する重要なツールで、次のようなことがわかります。
- 1日、1週間、1ヶ月、1年間でどれくらいの人がブログを見たか
- どれくらいの時間、ブログを見られているか
- どうやってブログ記事にたどり着いてきたか
グーグルアナリティクスの設定方法は、日々進化しているので、本記事では2021年8月時点の設定方法を紹介します。
設定手順は、次の4ステップです。
- Googleアカウントを作る
- グーグルアナリティクスへ登録する
- データストリームを作成する
- IDコードをブログに設置する
STEP1:Googleアカウントを作る(持っていない方限定)
Googleアカウントをお持ちでない方は、「Googleアカウントの作成」からアカウントを作りましょう。
必要事項を入力すれば、すぐに作れますよ。
STEP2:グーグルアナリティクスへ登録する
グーグルアナリティクスにアクセスして、『無料で利用する』をクリックします。
空欄に任意のアカウント名を入力し、
すべての項目にチェックを入れた後、『次へ』進みます。
任意の『プロパティ名』を入力し、『レポートのタイムゾーン』と『通貨』で「日本」を選択し『詳細オプションを表示』をクリックしましょう。
『ユニバーサルアナリティクス プロパティの作成』をONにして、『ウェブサイトのURL』を入力後、下記画像のようにチェックして『次へ』。
するとビジネスに関する質問への回答画面になるので、任意にチェックして『作成』を押します(個人ブログなら次の画像のようにチェックすればOK)。
次に利用規約が表示されます。
国名を「日本」にし、すべてにチェックした後、『同意する』をクリックしてください。
以上で、グーグルアナリティクスへの登録は完了です。
STEP3:データストリームを作成する
次に表示される『Choose a platform』から『ウェブ』を選択し、
『ウェブストリームの設定』で『ウェブサイトのURL』と『ストリーム名(ウェブサイト名)』を入力します。
そして『ストリームを作成』をクリックすれば、データストリームの作成が完了となります。
STEP4:IDコードをサイトに設置する
続いて『ウェブストリームの詳細』画面になるので、『グローバルサイトタグ(gtag.js)ウェブサイト作成ツールや、CMSでホストされるサイトをご使用の場合、このタグを設定』をクリックしてください。
すると、次のようなコードが表示されます。
コピーして、ブログを開きましょう。
先ほどインストールした『All in One SEO』から『一般設定』に進みます。
そして『ウェブマスターツール』から『Google Analytics』をクリックすると、
『雑多の検証』の空欄がでてくるので、コピーしたコードをペーストします。
『変更を保存』を押せば、設定完了です。
アクセスがあれば、翌日くらいから徐々にデータが反映されていきますよ。
サーチコンソールを設定しよう
「サーチコンソール」とは、次のように定義されます。
Google 検索結果でのサイトのパフォーマンスを監視、管理できる Google の無料サービスのこと
(引用元:Search Consoleヘルプ)
これだけではイマイチよくわからないと思うので、「サーチコンソール」でできることの例をあげると次のようになります。
- どんなキーワードからブログ記事が読まれているか
- 記事がどれくらいの検索順位にいるか
- 記事がどのキーワードでどれくらいクリックされているか
では、サーチコンソールの設定手順を見ていきましょう。
すでにGoogleアカウントを持っているという前提で、お伝えしていきます。
まずサーチコンソールにアクセスし、『今すぐ開始』をクリックします。
続いて画面右の『URLプレフィックス』にブログURLを入力して『続行』をクリック。
『所有権の確認』画面で、『HTMLタグ』をクリックしてください。
※『確認』ボタンはまだ、押さないようにお願いします。
すると、次のようなメタタグがでてきます。
文字列の後半にある『content=”〇〇〇〇〇〇”』の「〇〇〇〇〇〇」の部分のみをコピーしましょう(次の画像で、グレーで隠れている部分)。
コピーしたらブログを開き、『All in One SEO』から『一般設定』へ進みます。
『ウェブマスターツール』の『Google検査コンソール』をクリックすると、『Google検査コンソールコード』の空欄が表示されます。
その空欄に、content=”〇〇〇〇〇〇”の「〇〇〇〇〇〇」の部分をペーストし、『変更を保存』を押してください。
再度サーチコンソールに戻って、『所有権の確認』から『確認』をクリックすれば、
次の画面になり、サーチコンソールの設定が完了となります。
ブログの初期設定をして成果を加速させよう
WordPressブログの初期設定をまとめると、次のようになります。
- テーマを設定する
- ツールを設定する
- ASPを無料登録する
- パーマリンクを設定する
- 「http」から「https」に変更する
- 「http」から「https」にリダイレクト設定する
- プラグインを入れる
- グーグルアナリティクスを設定する
- サーチコンソールを設定する
項目は多いように感じるかもしれませんが、1つ1つは簡単なので、本記事を確認にしながら、整えていってくださいね。
そうすることで、成果のでやすいブログ運営ができるようになりますよ。
まだブログを持っていない方は、「完全初心者でも10分でできるWordPressブログの始め方」からブログを開設しましょう。
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